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飛び跳ねるくらい楽になる!!カピバラ整体院の西村です。ブログを見ていただいてありがとうございます。
このページでは、腰を前に曲げるのが辛い人 の自分で簡単にできるケアとそのメカニズムをご紹介いたします。
自分でもできるケアの方法
1.うつ伏せになってクッションを使って足の高さを上げる。
2.上半身も反らした方が楽なら、胸のところにもクッションを入れて高さを調節する。
3.楽な角度(具体的には呼吸がしやすくなって、痛みが和らぐ角度)を見つける。
※写真の人(私の父)の場合は膝の少し下にクッションを挟むと一番楽でした。もっと角度をつける方が楽な方は、太股の下や、骨盤あたりにクッションを挟んだりしてベストな高さを調節をしてください。
4.そのまま5分から10分程楽な状態でゆっくり呼吸する。
簡単ですが、効果が高くおすすめです(^-^)/ お風呂上りや、テレビを見ながらでも試してみて下さい。
楽になるメカニズム
ここから、腰を曲げると痛む人のメカニズムとなぜ腰を反らすと楽になるのかの解説です。
腰の後ろ側には腰方形筋やお尻についてる臀筋群が付いてますが、疲れたりビックリするとその筋肉が縮んで硬くなります。すると、腰を前に曲げる時に腰の後ろの筋肉が引っ張られて痛みがでるのです。
【1】の本来の筋肉に対して、【2】が縮んで硬くなったため腰を曲げようとしても曲げにくくなり、無理に引っ張られるため痛みも出ます。ではどうすると良いのか??【3】の様に一度さらに腰を反らして、筋肉を弛ませてあげます。
すると脳みそが、弛んで力が抜けている筋肉をチェックして「アッ!ここの筋肉はもっと緩んでる方が楽なんじゃないか?!」と楽な状態を思い出してくれるのです!! 脳みそが神経を伝って「もっと力抜いて緩んでください〜。」という命令を腰の後ろの筋肉(この場合は腰方形筋)に送ると力が抜けて、本来の筋肉の硬さに戻ってくれます。
すると脳みそが、弛んで力が抜けている筋肉をチェックして「アッ!ここの筋肉はもっと緩んでる方が楽なんじゃないか?!」と楽な状態を思い出してくれるのです!! 脳みそが神経を伝って「もっと力抜いて緩んでください〜。」という命令を腰の後ろの筋肉(この場合は腰方形筋)に送ると力が抜けて、本来の筋肉の硬さに戻ってくれます。
当院の施術ではもっと細かく微調整をしますが、当院もこの脳みそに思い出してもらう施術も行っております。
関連ページ
- (ホームページ)症状別ページ『慢性腰痛』
- (ブログ)腰痛の種類~誰でもわかる見分け方~
- (ブログ)『誰でも簡単にできる腰痛対策その1』腰を前に曲げると痛い人
- 『誰でも簡単にできる腰痛対策その3』次回書きますのでお楽しみに!