おさまらない頭痛、自律神経から来ているかもしれません
頭痛の原因
一言で頭痛といっても原因は様々です。
- 頭蓋骨が固くなって、本来の動きが無くなっている。
- 強い肩、首のコリ。
- 自律神経のアンバランス。
- 首の骨のアンバランス(例:ストレートネック)。
- 首と頭の繋ぎ目が詰まって頭が血行不良を起こしている。
頭痛の治療
1)固まった頭蓋骨を弛める。動きを思い出してもらう。
頭蓋骨は23個の骨がくっついて出来ています。そし頭蓋骨はて呼吸に合わせて少しだけ縮んだり、膨らんだりを繰り返しています。23個の骨どうしが固くなって動きが小さくなると頭痛がおきます。

2)首の緊張を弛めて頭への血行を改善する。

写真は、首の緊張を弛めています。首は自律神経が集まっている場所なので特に優しく、心地よい力加減で弛めます。
後頭部や目の奥の痛みが強い方は首の緊張からくる場合も多いので重要な部分です。
同時にストレートネックの方は骨のバランスの調整も行います。

写真は、鎖骨の周りにあるスジと筋肉を柔らかくしています。痛みが出やすい繊細な場所なので力加減が大切です。鎖骨の下には首につながる太い血管が通っています。ここが硬くなると血の流れがダムの様に詰まり、首と頭への血行不良の原因にもなります。
3)肩甲骨まわりと背骨の固さを弛める。

肩甲骨の辺りは自律神経が疲れている人もカチカチになるので、自律神経のアンバランスからくる頭痛の人には大事な施術です。
肩こりも楽になります。
4)全身調整

6)チャップマン反射療法(内臓のリンパ循環)

リンパの反射区(ツボのような場所)に優しく圧をくわえることで内臓のリンパ循環が回復します。頭痛だけでなく、取れない腰痛や背中の痛みも内臓が関係しています。内臓を調整することで全身に軽さを感じてすっきりします。
内臓のリンパ循環が良くなると、お腹がギュルギュルと鳴ったり、ポコッとお腹が動くのを実感するかたも多いです。自律神経失調症や重い倦怠感、むくみのある方にも大事な施術です。
7)全身を馴染ませる
